今回はアウトドア施設でガイド養成などに携わってこられ、ご本人もアウトドアガイドとして活動されている安武さんを取材!
れいほくの自然の魅力や、アウトドアマンの安武さんがれいほくで紡いでいる暮らしについてお聞きしてきました。
れいほくの新たな魅力発見もあるかと思いますので、ぜひ最後までご覧ください。
アウトドアが好きで本山町にたどり着いた青年

安武 裕海(やすたけ ひろうみ)さん
本山町地域おこし協力隊を卒業後も、本山町でアウトドアガイドやイベント運営などの仕事に携わる。趣味もサーフィン、キャンプ、釣り、カヤックなどアウトドアなことが多く、自然が大好き。
れいほくだから楽しめるアウトドアな暮らし

—今は何のガイドをされているんですか?
リバーガイドと呼ばれるような形なのですが、ラフティングとカヤックのガイドをメインに働いています。
他にもSUPやシャワークライミングのガイドもしています。
—場所はどこでされているんですか?
吉野川をはじめ、シャワークライミングは本山町の行川や汗見川でも行なっています。
それ以外にも、嶺北内の登山ガイドとして働くこともあれば、最近ではツリークライミングもお客さんに体験してもらえるように動き始めています。

—休日はどんな過ごし方をされていますか?
最近結婚したこともあり、休日は妻と過ごすことが増えました。
キャンプやバーベキュー、時々サーフィンに行ったり、あとは釣りにもハマっています!
カヤックなんかは生活の一部で、空いた時間があればやっていますね(笑)
—本当に生活とアウトドアアクティビティが馴染んでいるんですね。
そうですね。出勤時間が遅かったり、夕方の買い物前なんかにカヤックをすることもあります。
本山町内にカヤックで遊べるポイントがあるので、そこでよくカヤックを楽しんでいます。
—身近でそういったことが楽しめるっていいですね。サーフィンも最近始められたんですか?
そうですね。高知県は海もあるので、黒潮町まで行ってサーフィンを楽しんでいます。
安武さんの愛用アウトドアグッズ

今回は、そんな安武さんのお家にお邪魔し、実際に愛用しているアウトドアグッズを見せていただきました。
普段から使っているというアウトドアアクティビティで欠かせないグッズたち。
中でも、川遊びをすることにおいて、ライフジャケットは必要不可欠。

他にも、愛用しているカヤックもあり、ちょっとした時間さえあれば、すぐに川へ持っていって、カヤックを楽しんでいるそう。
こちらは一人乗り用で、スプレースカートという水が入らない道具を用いるんだとか。
他にも、コンパクトで持ち運びのよいバーベキューセットなど、安武さんが日頃からアウトドアを楽しまれながら暮らしている様子が、垣間見えた取材でした。
安武さんが思う、れいほくの自然

—せっかくなので、安武さんがおすすめする近隣のアウトドアスポットがあれば教えてください!
「ふれあいの里なめかわ」がおすすめです。
今住んでいるエリアにあるのですが、食材さえ持ち込めば手ぶらでバーベキューも楽しめるし、目の前にも川があって、川遊びもできる。
なんなら、キャンプ場にもなっているから、キャンプも楽しめるスポットです。
アウトドアマンではなくても、アウトドアが楽しめる場所で、都会だったらもっと高いお金を払わないといけないけど、値段も比較的手頃に楽しめるのも、おすすめの理由です。
—嶺北の自然の特徴ってなにかありますか?
やっぱり「川」ですね。
僕自身も吉野川が日本一の激流ということを聞いて、興味を抱いたのもあったし、汗見川のきれいさに惚れて移住したという話も聞いたことがあるので、やはり川が魅力なんだと思います。
吉野川ではラフティングの世界大会も開催されたし、世界の人が来たくなるような川でもあります。
—そうなんですね。そう思うとまた嶺北の川の見方が変わりそうです。最後に今後の目標や展望などあれば教えてください。
開業したい!お店を出したい!とかっていう明確な目標はないんですが…
楽しいことを常にやっている、そういう軸に沿って動いてきていて、そういうタイミングを逃さずキャッチして楽しんでいきたいなと思っています。
—素晴らしいです。アウトドアマンだからこそのお話、とってもおもしろかったです!今回は貴重なお話、本当にありがとうございました!
「好き」は暮らしを豊かにしてくれる

川や山、海、いろんな自然を感じながら暮らし、日々を楽しむ安武さんをみていて、やはり「好き」だという感情は暮らしを豊かにしてくれるものだなと感じました。
自分の中にある「好き」だったり、「やりたい」という感情に沿って行動していくと、充実した日々が待っているということは、安武さんがまさにそれを証明してくれています。
れいほくで自然を活用した仕事をしてきた安武さんの今回の取材から、新たなれいほくの魅力に気付かされた筆者でした。
さて、来週末はどこの山に出かけようかな。
コメントを残す