こんにちは
今回は大豊町穴内地区にある「お宝屋敷おおとよ(以下お宝屋敷と記載)」へ行ってきました。
[magao1]お宝屋敷ってお金持ちの家なの?[/magao1] [inaka]真顔くん!
すごく、勘違いだよ。
お宝屋敷とは昭和とか古いものがいっぱい展示してある建物だよ。[/inaka] [magao1]僕、昔のおもちゃ好きなのにぃぃ。
今度連れて行ってよ。[/magao1]
このお宝屋敷は国道439号線沿いにあり、国道からも見えます!
「お宝屋敷」とは?
今回紹介する「お宝屋敷」は大豊町穴内地区あります。
オーナーは高知県内でも知る人ぞ知る名物お父さんでした。
[inaka]こんなに面白い人が嶺北にいるんだね!![/inaka]
お宝屋敷の魅力
このお宝屋敷には大正・昭和の展示物が約3000点。
実際、展示品以外にも倉庫にはもっとあるとのこと。
始まりは13年前。
お父さんが趣味を集めるところから始まります。
当時は大豊町に住む知り合いの家を中心にレトロなものを集めていたそうです。
[magao2]すごく懐かしい!ものがいっぱいあるね。
子供のとき遊んだなぁ。[/magao2] [inaka]というか、真顔くんは何歳なの?
特に年配の50代以降の大人はすごくなつかしいって言うんだって。[/inaka] [magao1]実は僕、120歳だよ笑。[/magao1] [inaka]真顔くん??大丈夫[/inaka]
お父さんのこだわり
「お宝屋敷」のこだわりはお父さんの案内です。
ここでは「展示品を勝手に見てください」という対応はしません。
お父さんは展示物を一緒に見て楽しむことが大事!と言っています。
[inaka]訪れた人も話しを聞いたらより思い出に残るよね。[/inaka]
「お宝屋敷」は2箇所ある
また、実はお宝屋敷は1箇所だけではありません!
最初は1箇所だったそうですが、展示する展示物が増えて、もう1箇所作ったそうです。
2つめの建物は2軒隣。
入り口には「人の数だけ夢がある」という言葉が飾ってあります。
2箇所目のお宝屋敷には、30代・40代でもわかるようなアニメキャラクターや初代ファミコンなど比較的年代が新しいものが展示されています。
レコードを聴く機械もあり、自分の家では聞けないからとレコードを持ってきた人もいるそうです。
[inaka]僕は、2箇所目の方が懐かしかったなぁ。
マリオとかファミコンはよくやったなぁ。[/inaka]
地域を盛り上げたいとお父さんが挑戦
お宝屋敷で穴内地区を盛り上げているお父さん!
しかし、お父さんはお宝屋敷だけでなく、穴内地区が盛り上がるような挑戦もしていました。
GWに毎年行う連休まつり
毎年GWには連休まつりというお祭りを穴内地区で実施しています。
その中心となっているのがお宝屋敷です。
いつもは静かな通りも連休まつり中は大勢の人で賑わいます。
ボンネットバスという昔ながらのバスが来たり。
参加者が持ってきたお宝を鑑定したり。
また、地元の女子アナも来てくれるので、大いに盛り上がるとのこと。
ちなみに、開催は毎年5月3日です!
[inaka]女子アナが来るし、来年は連休まつりに行かないとね![/inaka]
昔の穴内地区について
実はお宝屋敷のお父さんのお仕事は写真屋さん。
お父さんのお店には昔の穴内地区の記録がたくさんありました。
昔の駅の写真や商店街など昭和の時代の穴内地区はもっと人が多かったとのこと。
夕方には、晩御飯の食材を買い求める多くのお客さんで賑わいがあったそうですが穴内地区にも過疎化の波が・・・。
穴内地区唯一の小学校も廃校してしまったそうです。
そんな、当時の雰囲気や時代の流れを感じることができる場所でもあります。
おわりに
今回は大豊町穴内地区にあるお宝屋敷を取り上げてみました。
建物の中には約3000点の展示物があり、老若男女すべての世代が訪れても楽しめるはずです。
[inaka]行ったら懐かしい感じになるので皆さんも行ってきてくださいね。[/inaka]
お宝屋敷への行き方
このお宝屋敷はJR土讃線、土佐穴内駅から徒歩20分ほどです。
車の場合は大豊ICを右折して大杉駅方面へ。
トンネルを超えて最初のT字路を左折し、徳島方面へ。
土佐穴内駅の看板を超えたら左手に見えます。
皆さんもお宝屋敷へ行ってみてくださいね。
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