今回は、当メディア「れいほくTV」の運営元でもある、藤川工務店が施工をさせていただいた建造物についてご紹介をしていきます。
藤川工務店のある本山町に、新しく集落活動センターとしてオープンした「なめかわの郷」を施工いたしました。
今回はそんな「なめかわの郷」の建物の外観、そして内装もこの記事を通じて、お伝えしていけたらと思います。
※2022年4月からはカフェとしてオープンもされますので、ぜひそちらへも足を運んでみてくださいね。
集落活動センターとしての役割も担う「なめかわの郷」
なめかわの郷
集落活動センターなめかわの拠点となる場所。会議や研修などに使えるレンタルスペースやコワーキングスペースとしてお借りできるほか、2022年4月からは毎週日曜日限定のカフェもオープン予定。
うつくしい里山の風景に馴染む外観
今回、施工させていただいた「なめかわの郷」は本山町の上関、下関の拠点の場所として、下関地域に位置します。
この里山の風景を生かした建物づくり、ということで、プロポーザル公募型で、設計をしてくださる方を募集され、その設計をもとに施工いたしました。
田んぼに面しているところは、ほぼ全面窓にして、開放的な空間を内部からお楽しみいただけるようになっています。
外壁も4面どこからみても少しずつ様相が変わっていて、こちらの風景に馴染んでいます。
全体的にシックな印象の建物。
こちらが駐車場からぐるっと回って、玄関があります。
看板には、こちらの建物がモチーフとなったイラストも描かれています。
玄関には木材も使われており、来られるお客様に温かい印象を与えてくれます。
実用的な内観のご紹介
「なめかわの郷」の玄関を入ると、入って左手すぐのところが開放的なカフェやレンタルスペース、コワーキングスペースとして利用できる部屋があります。
その逆側の右手には、一直線の廊下があり、こちらにはスタッフ専用ルームやお手洗い、勝手口などを設けています。
トイレの前には、シャワールームもあります。
こちらは今後、地域の拠点としても使われることから、防災面のことも考慮。
隣にある掃除道具を収納するスペースも、今後必要があればシャワールームが作れるような構造になっています。
男女共用トイレ以外にも、多目的トイレも設置してあります。
里山の景色が存分に楽しめる開放的な空間
こちらが、今後カフェとしても活用されるスペースであり、2021年10月現在では、コワーキングスペースやレンタルスペースとして使われています。
テーブルも地元の大工さんに作ってもらったものを使われており、室内全体で木のぬくもりが感じられるスペースとなっていました。
今後本格的に使われていく、調理スペース。
「週末カフェ」という名前で、毎週日曜日限定のカフェがオープンされる予定です。(2022年4月スタート予定)
清流なめかわと、四国三郎「吉野川」が楽しめる地域
今回ご紹介してきた「なめかわの郷」は、すぐそばに清流・行川(なめかわ)という川がありますが、さらに国道沿いには雄大な吉野川が流れている、まさに大自然を感じるにはぴったりの、最高のロケーションです。
なめかわの郷や、もうひとつの拠点である「ふれあいの里なめかわ」のプロモーションビデオを高知工科大学の生徒さんたちが制作された動画がありますので、こちらもぜひ合わせてご覧ください。
写真だけではわからない、動画だからこそのリアルな自然の美しさが伝わってきます。
また今後は、来春からはじまるカフェ以外にも、こちらを拠点にさまざまなイベント等も行われると思いますので、最新情報をチェックしてみてください。
コメントを残す